低身長サイクリストのビンディングペダル選定
どうも、you(よう)です!
今回は低身長サイクリストのコンプレックスを陰ながらフォローし、ハンドルとサドルの高低差を獲得するカスタムを紹介します!
それはこちら
そう…ビンディングペダルです!
低身長サイクリストの同志達よ、ビンディングペダルをシマノSPDとSPD-SLの二種類間で選んだり、はたまたデュラエースやアルテグラなどの単純にグレードで選んでいませんか?
もしくは膝へのやさしさや軽量化を取ってTIMEを選んでいたり、着脱のスムーズさを選択してSPEEDPLAYであったり、オシャレさからLOOKにしていたりと様々かと思います。
…私はシャレオツ目的でLOOKです(笑)
まあ後述しますがシマノの中級グレードを選んでいれば今回の低身長向けカスタムは出来ていると言って過言ではありません。
しかしビンディングペダル選びというのは我々ホビットサイクリストにとってはヒューマンサイクリストや巨人族サイクリストとは違い単に軽量化等の目的で選ぶのは厳禁だと思っています!
理由は一つ
スタックハイトによる踏み面の高さが変わるからです!!
わかりやすく言い換えますと厚底の靴を履いたことによる身長アップと同じ効果が得られます!
踏み面の高さが上がる=体全体が上方にオフセットされるのです!!
もう何ができるかわかりますよね?
そう、サドルがあげられるんですよ!!
全国の我々ホビット族は大喜び間違いなしですね笑
だから我々ホビット族におけるビンディング選びは本当に大切です、しつこいようですが趣味でロードバイクに乗っている多くのホビーライダーにとっては自身の自己満足はとても重要です!
膝等の問題がなく、着脱のしやすさを考慮しない場合皆さんが一番気になるのはやはり軽量化とのバランスかと思います。
そこで簡単にロードバイク向けのビンディングペダルデータまとめました。
ペダルデータ
種別 | 名称 | 参考スタックハイト | 参考重量 |
シマノSPD | PD-ES600 | 17.2mm | 279 ( /ペア) |
PD-EH500 | 17.4mm | 383 ( /ペア) | |
PD-ED500 | 17.5mm | 442 ( /ペア) | |
PD-T8000 | 17mm | 392 ( /ペア) | |
PD-T421 | 19mm | 418 ( /ペア) | |
PD-M324 | 18mm | 533 ( /ペア) | |
シマノSPD-SL | DURA-ACE PD-R9100 | 14.6mm | 228 ( /ペア) |
ULTEGRA PD-R8000 | 15.8mm | 248 ( /ペア) | |
105 PD-R7000 | 16.5mm | 265 ( /ペア) | |
PD-R550 | 16.5mm | 310 ( /ペア) | |
PD-RS500 | 16.5mm | 320 ( /ペア) | |
LOOK | KEO BLADEシリーズ | 14.8mm | 95g/片側(KEO BLADE CARBON ceramic Ti) |
KEO 2 MAXシリーズ | 17.3mm | 125g/片側KEO2 (MAX CARBON) | |
KEO CLASSIC 3シリーズ | 17.8mm | 140g/片側(KEO CLASSIC 3 PLUS) | |
TIME | TIME XPRESSOシリーズ | 13.5mm | 66.5g/片側(XPRESSO 15) |
SPEEDPLAY | SPEEDPLAYシリーズ | 11.5mm | 164g/ペア(SPEEDPLAY NANO) |
クリート重量
シマノSPD | 約53g |
シマノSPD-SL | 約70g |
LOOK | 約68g |
TIME | 約90g |
SPEEDPLAY | 約45g |
一番スタックハイトが高いのはこちらでした
片面フラットタイプのSPDペダルですね。
見た目からも厚みを感じる・・・!!
街乗りや通勤通学の方はこちらでもいいかもしれません、デメリットは重量と見た目でしょうか、私は今から通勤バイクを組むならこちらを選択します!
TIMEの上位グレードに位置するXPRESSO 15は私の調査上最も軽いですがスタックハイトは低めですので私は選択しないです、TIMEのビンディングは使用したこがありますがやはり膝への負担がかかりにくい素晴らしいペダルでした、なにより膝の痛みを軽減したい人はいいかもしれませんね!
ただTIMEの上位グレードのペダルはとてもお高いです…ネットとかでは在庫切れも多く入手困難なこともありますのでお手軽なXPRESSO 2などがお試しにいいかもですね!私も膝が故障した時用に保存しています(笑)
全体で見た傾向としてはシマノSPDペダルが比較的スタックハイトが高めですが、やはりロードバイクで競技指向な方にはSPD-SLなどのSPD以外の選択肢が基本になるのではないでしょうか?
記事の最初の方でもありましたように私はLOOKのKEO BLADEを使用しています。
理由はシマノの方が多い中少し個性出したかったということや最初に書いてあるようになんとなくオシャレというのも勿論あります(笑)
ただ重量が軽いハイグレードの中ではスタックハイトが高めだったということが一番の理由にあります。
お値段は高いですが所有感も満たされますし、性能とスタックハイトの高さを確保するに当たって私は一番おすすめします!オシャレですし(笑)
初めてのビンディングであったり、ロードバイクのルックスを競技指向にした上でサドルを高くしたい!!って方にはこれでしょうか?私ならこれを選択します。
こちらのKEO CLASSIC 3 PLUSはある程度の軽さ、そしてスタックハイトが17.8㎜と高くルックスもオシャレ!LOOKだけに!…スミマセン。
長くなりましたが以上になります!私たちホビットサイクリストにいかにペダル選びが重要か伝わりましたでしょうか?
つたない記事ですが低身長で困っていて同じ思いをしているサイクリストの参考になるとホントに嬉しいです!
また低身長でなくとも少しでもハンドルとサドルの高低差を出してカッコよく乗りたい方々にも参考になれば幸いです!
背が低くても工夫で乗り越えてロードバイクライフを楽しみましょう!
身長が理由で諦めている人も私の経験をフル活用して頂いて是非ロードバイクを始めましょう!
身長が低くても創意工夫でカバーしていきましょう!
以上です!では!