ショートクランクは低身長の強い味方
どうも、低身長な上に短足のyouです(泣)
…つらたん
今日はそんな私たちホビットのサイクリストに向けた是非お勧めしたいパーツを紹介します!
そのパーツとは…!
はい、タイトルにもある通りショートクランクです!
なぜショートクランクがいいのかというと
ずばりサドルの高さがあげれるからです!
サドルの高さが上がるメリットは計り知れないです、高くなるメリットとしては色々ありますが特に言いたいのは以下の3つです。
①見た目が良くなる
最大のメリットと言っても過言ではないかもしれません。
私たちホビットサイクリストはハンドルを最大まで下げてもサドルがハンドルよりも下であったり良くてツラツラなんてこともしばしば、
詳しい仕組みは割愛しますがショートクランクに変えるとペダルの下死点が高くなることによりサドルを高くすることができます。
一般的なロードバイクにアッセンブリされている170㎜のクランクから160㎜のクランクに変えると1㎝下死点が上がることによってサドルがなんとそのまま1㎝上げれるのです!!
ほんの少しでいい!せっかくロードバイク乗るならハンドルより高いサドルでかっこよく乗りたいんや!!
と私は思っています(笑)
②上死点が下がり下死点が上がることで筋肉の可動域が減らせる
これも大きいです、個人差はあるかと思いますが身長(正確には股下の長さですが)が大きい人と小さい人では同じクランク長のクランクを使用した時足の可動範囲が違います。
自分たち低身長が大きく足を動かしてペダルを一周している時高身長の方たちは少ない動きでペダルを一周できるのです。
…当然長距離ライドなどで体力の消耗が大幅に変わります。
一周で進む距離が変わるから同じじゃね?と思う方もいるかも知れませんが、大股で50メートル歩くの自然な動きで50メートル歩くのとどちらが疲れるでしょうか?
個人差はあるでしょうが後者な方が多いと思います。
もちろん私は後者でした
単純にショートクランクになることで円周が短くなるので無理のない可動域になり快適になります、使ってみるとわかりますが足長族たちはこんなに快適に乗っていたのか!!となりますよ(笑)
私の場合は可動域が楽になったことでキツくなった時、体のブレが少なくなりヒルクライムもタイムが上がりました!
③サイズが大きいフレームもなんとか選択肢に入る
これは本音を言うとオススメはしませんが私たち低身長サイクリストの問題の一つにあこがれの自転車のフレームサイズに小さいサイズがない!!
もしくはあるけどスローピングがかっこ悪い!なんて思っている方いませんか?
私も当然そんなことをロードバイクの数だけ経験しました。
欲しいバイクの最小サイズが48サイズとかザラです・・・
そんな時にショートクランクを使用することでフレームを跨いだ状態で足がつけば何とか乗ることには乗れるのです。
もちろんオススメはしません、基本的には体に合ったバイクを選ぶべきと思います。
私が最近買ったグラベルロードですが乗りたいバイクに巨人サイズしかありませんでしたのでショートクランクを使用することでなんとかハンドルとサドルをツラツラにして乗っています。(私は持っているロードバイクはすべてショートクランク化しています)
愛車の一台FOCUSのグラベルロードATLAS(アトラス)です。
色々外した裸の状態ですね。
グラベルロードなんかは特にハンドル位置が高かったりしてもうほんとギリです(笑)
ちなみにショートクランクはROTORの150㎜クランクを使用しています。
一番小さいフレームサイズなのですが私の適正身長より余裕で大きいです(´;ω;`)
でも好きなメーカーの好きなバイクに乗りたかったので満足して乗っています。
中古でバイクを買う時もサイズ一個大きいんだよなーって人は検討してみてもいいでしょうね。
デメリットももちろんありますがお金がかかるというのが一番でしょうか(笑)
豪脚な方にとっては力が入りにくいなどもあるそうです。
私は貧脚なのでわかりません(笑)
ショートクランクは短ければ短いほどサドルをあげられますが、総合的なポジションを見て長さは判断するといいかと思います。
私は身長156㎝でショートクランクは150㎜の物を主に使用しています。
トレーニング用は負荷をあげるために160㎜を使用するなどして用途で変えていますね。
参考になれば幸いです、以上です!
ショートクランク選定の参考はこちらの記事をどうぞ↓